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千賀のコト

  • 2020年8月27日

    8月27日の雑学

    こんにちは、眼鏡部の藤田です。

    皆さん、突然ですが山田洋次監督・渥美清主演の映画『男はつらいよ』シリーズ

    ご存知ですか?

    今日8月27日は1969年「男はつらいよ」の第1作が上映された日で「男はつらいよ」の日とされているようです。この「男はつらいよ」シリーズは1969年から2019年までの間に、なんと50作も制作された人気シリーズで私も何本か映画館で観ました。渥美清さん演じる「フーテンの寅」こと車寅次郎が、テキ屋稼業をしつつ故郷の柴又に戻って来ては、騒動を起こす人情喜劇です。ところで私の中での理想の俳優は、無味無臭で存在感の無いことです。つまりどんな映画にも対応出来て自然とその役柄を演じられ作品の中では強烈な印象を残しながらも後であれ誰だったかなぁ~と思われる俳優です。(あくまでも私の考えです。異論を持たれる方も多くみられると思います)なぜなら俳優の醍醐味は一人の人生でありながら多彩な人生を経験することが出来る職業だと思うからです。ところが私の中では 車寅次郎=渥美清さん(1928年3月10日~1996年8月4日)なのです。 一つの作品(シリーズ)に出演し続けて没後国民栄誉賞まで受賞される素晴らしい功績に異を唱える人はいないと思いますが、俳優として役者人生において一人の役柄を演じ続けるとはどういうことなのか。非常に興味深いものがあります。NHKか何かのアーカイブで対談してないですかねぇ~(どなたかご存じないですか?)良いか悪いか白か黒かではなく渥美清さんの俳優論としてぜひ聞いてみたいです。

    2020年8月27日

    category:

    author:
    藤田 誠