岐阜市内で最大規模を誇る大型ショッピングモール、マーサ21。イークオル正木店は、1988年のマーサ開業からテナントを構え、地域に根付いたサービスを提供し続ける。
　場所柄、ファミリー層の来店が多いというが、驚くのはその年齢層の広さ。はじめての腕時計を買い求めに小学生が来たかと思えば、「昔に買った指輪をリフォームしたい」と、年配のご婦人がやってくる。買うシーンごとに物語があり、選んでいただいた商品にも新しい物語が宿る。

　取り扱っているのは、ジュエリーとウォッチの2つのジャンル。ライトな価格の国産腕時計からハイクラスなジュエリーまで、商品構成もまた、幅が広い。
　とくにパールに関しては、“老舗宝飾店・千賀”の本領発揮とも言うべき本物志向なセレクト。店頭のショーケースでは、原産地証明付きの純国産アコヤ真珠にこだわった「WAKANA」が、上品でやわらかな輝きを放つ。
　そもそもパールは、年代を問わず、着こなしに清楚な気品をプラスするジュエリー。それだけに、何度も買い替えるよりも「質にこだわって選んだ良い品を長く使う」のが買い求める際のセオリーとなる。
　冠婚葬祭での装いにも不可欠なことから、母から娘へ、祖母から孫への定番の贈り物として、パールはイークオル正木店でも人気の高い商品だという。
　「どのお客様も、真珠については価格に関係なく、良い品を思いきってご購入されます」（小倉店長）。これも、贈る人から贈られる人への幸せを願う思いが込められていればこそ。
　イークオル正木店では、これからもお客様の思いに寄り添い、新たな物語が生まれる商品を紹介していく。