2019年1月17日
難聴の予防法
WHOによると、高齢者の1/3は難聴の影響を受けていますが、近年は難聴のリスクは若い人にも広がっています。身近に潜む難聴のリスクに適切な対応をとることで難聴の60%は予防可能と言われています。
ケース1 85dB以上の音環境で8時間過ごす。
地下鉄の車内(80dB)騒々しい工場内(90dB)
ケース2 100dB以上の音環境で15分過ごす。
大音量のカラオケやヘッドフォン(100dB)電車が通る時のガード下(100dB)
内耳の蝸牛の中にある音を感じる細胞(有毛細胞)は大音量にさられると傷んでしまいます。この有毛細胞が傷つかないように
テレビやオーディオ機器の音量を下げる。
長時間連続して聞かず、休憩をとるなど難聴の予防を心がけましょう。
また、聞こえがおかしいと感じたら、早期に耳鼻科専門医の診断を受けられることをおすすめします。
2019年1月17日