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千賀のコト

  • 2018年4月21日

    プラスチックレンズは熱に弱いんです!

    プラスチックレンズは熱に弱いです。
    高温になる場所では、装用や放置は避けてください。

    60℃以上に加熱されると、レンズコートにびび割れをおこすおそれがあります。

    夏場の車内(ダッシュボードや小物入れ)は厳禁
    サウナにメガネをかけてはいるのもダメです。

    ●ひび割れの仕組み●
    加熱されるとレンズ基材とハードコートは膨張します。
    反射防止コート、撥水コートなどは膨張しません。
    このため基材とハードコートに引っ張られる形で、
    コートの「ハガレ」ひび割れの原因になります。
     加熱されるとレンズは画像のようになります
    クラックレンズ表面に見える無数の細い線が「クラック」と
    呼ばれる現象です。
    カンひび割れ(クラック)のある状態でさらに加熱すると、フレームが圧力となり「カン」の現象になります。
    こうなるとレンズが破損をする場合もあります。
    レンズのコートがこうのようになってしまうと、レンズ交換するしかありません。

    2018年4月21日

    category:

    author:
    仙石 幸久