2019年8月8日
夏には、やはり調光レンズ
先日、メガネをお求めに来店されたお客様を 裏の駐車場まで お見送りに行こうと 裏口を出て、少しだけ先に外に出て、待っていました。
そこで、
「伊佐治さん、メガネが黒くなってますよ。それ 何ですか?」
と言われました。
ハッ と メガネを確認すると レンズの色が 少し、黒くなっていました。
「このメガネのレンズは、紫外線を浴びると、色が濃くなるんです。すみません。」
とお返事しました。
お客様からは、
「さすが、メガネ屋さんですね。」と おっしゃって頂きました。
紫外線を浴びると 色が濃くなるメガネレンズの事を 「調光レンズ」と呼んでいます。
室内や夜など、紫外線が少ない所では、無色に近いメガネの状態で、昼の屋外などで直接レンズに紫外線が当たると、その紫外線の量により、色が濃くなり、サングラスの様に変化します。
まずは、紫外線を浴びる前の状態です。
1分ほど日差しにあたった状態だと
紫外線の量に応じて、勝手に 色が濃くなって、眩しさを 和らげてくれる とても便利なレンズです。
私は、プライベートは、ほぼ調光レンズを愛用しています。朝の散歩や、通勤時、農作業、スポーツ観戦など多くのシーンで、役に立つと思います。
但し、調光レンズの多くは、紫外線の量と気温などの条件により、発色の度合いが変わります。
紫外線カットガラスが使われている車の中では、発色しない場合がございます。詳しくは、お尋ね下さい。
調光レンズの事なら、お近くの メガネの千賀へ