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千賀のコト

  • 2019年7月25日

    難聴と認知症

    厚生労働省が平成27年に出した「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者 等にやさしい地域づくりに向けて~」(新オレンジプラン)の中で

    加齢、遺伝性のもの、高血圧、糖尿病、喫煙、頭部外傷、難聴等 が認知症の危険因子、運動、食事、余暇活動、社会的参加、認知訓練、 活発な精神活動等が認知症の防御因子とされていると発表しました。

    難聴が単なる聞きづらいというだけの問題だけでなく認知症との関係が示されたわけですね。音は最終的には脳で聞いています。耳から送られてくる情報が少なくなる事は脳で処理する情報が少なくなる事に繋がります。

    聞こえでお困りの方が見えましたらまず、一度、耳鼻科医の診察を受けられることをお勧めします。

    2019年7月25日

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    author:
    村瀬 利昭