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千賀のコト

  • 2017年10月27日

    補聴器の空気電池

    空気電池のシール

    補聴器の空気電池は空気中の酸素を使って発電する電池です。シールをはがすことで、電池の空気あなから酸素が取り込まれ機能します。また、空気電池は一度シールを剥がすと放電が始まり、使わなくても消耗します。

    使用しない時に最初に貼ってあったシールを貼れば電池の劣化を抑えることができ、長持ちさせることができます。ただし、他の粘着テープなどは不具合の原因になることがあるため使用しないでください。

    冬場の気をつけること

    冬は気温が低いため、電池にとっては厳しい使用環境です。また空気電池の特性上、二酸化炭素の影響も受けやすいため、気をつけないと通常よりも早く消耗することがあります。

    *石油ストーブに注意!
    狭い部屋に大勢の人がいたり、閉めきった部屋で石油ストーブなどを使うと、空気中の二酸化炭素の濃度が増加します。空気電池は二酸化炭素により劣化しやすいので、換気を十分に行うことが大切です。

    *気温が低いところでは、電池本来の性能が発揮できません。体温などで電池を暖めてからお使いください。

    千賀蘇原店では、最新補聴器の試聴も行っております。本人様はもちろん、ご家族様もご紹介くださいませ。

    2017年10月27日

    category:

    author:
    仙石 幸久