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千賀のコト

  • 2019年5月26日

    人工ダイヤモンド💎

    先日、テレビでも話題の人工ダイヤモンド『ラボ グロウンダイヤモンド』について(株)MI 石田会長による勉強会を行いました


    ラボ グロウン=ラボラトリー(研究所)で グロウン(産まれた)ダイヤモンドという意味で、私は当初『偽物』というイメージが強かったので、ダイヤモンドの最高グレードDフローレスばかりだと思っていたのですが、自然界におこるマグマや冷却を人工的に再現して3億年以上かかってダイヤモンドに結晶していく過程を人工的に造り出しているので、天然と同じ様にHカラーやSI2といった内包物のあるラボ グロウンダイヤモンドもありビックリしました
    なので今までの合成ダイヤモンドとは違い、硬度、屈折率どこを鑑定しても天然と同じだそうです。


    じゃあ天然ダイヤモンドとラボ グロウンダイヤモンドどう区別するのと聞くと、今のところ天然ダイヤモンドはほとんどのダイヤモンドが『窒素』を含んでいる為、特殊な機械で見るとブルーに見えるそうですが ラボ グロウンダイヤモンドは窒素を含んでいないのでそのまま透明に見えるそうです
    そして何よりビックリしたのは昨日今日と岐阜グランドホテルで『ジュエリーゴーラウンド』という総合展示会に参加させて頂いているのですが、先程 天然ダイヤモンドは『ほとんど』が窒素を含んでいるとお伝えしたのですが、逆を返せば稀に窒素を含んでいない天然ダイヤモンドもあるという事で、それは全体の2%未満だそうなんです
    そんなダイヤモンドが展示会で『type2(タイプツー)』として高額になっていました
    今までは『天然ダイヤモンド』という一つのくくりだったのに希少価値も時代とともに変化するんだ…とつくづく思いました
    ちょっと難しい話になっちゃいましたね
    まだまだラボ グロウンダイヤモンドについても、そしておんとし86歳の(株)MI石田会長についてもお話したいので、次回を楽しみにしていて下さいね

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    名鉄岐阜駅前 千賀本店

    2019年5月26日

    category:

    author:
    酒井 一江