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千賀のコト

  • 2017年7月16日

    補聴器電池のサビにご注意を

    梅雨時から夏場にかけては補聴器の故障が急増する時期です。出来るだけ乾燥にお持ち下さいとはお話するのですが、ちょっと実験してみました。

    ペットボトルのキャップに塩水と水を入れ、その上にティッシュをひき、補聴器の電池を放置・・・

    1日半ほど経って見てみると、その差は歴然!塩水の方は周りまでサビで茶色に!水だけの方にはほとんどサビは見られませんでした。電池を取り出して拡大して見てみると

    塩水は中からサビがわき出す位になっています。水だけの方は若干、茶色でもほとんどサビは見えません。

    電池が錆びる→サビが補聴器に移る→補聴器が故障する。ひどいとわずか1日でもこうなる可能性があるわけですね。

    ご家庭では

    1.汗をかいたら補聴器の汗をティッシュ等で拭き取る。その時、電池ボックスの中も忘れないように。

    2.毎晩乾燥ケースにしまって乾燥させる。その時、電池を抜いておくとベスト。

    3.錆びた電池は使用しない。

    4.出来るだけこまめにお店で真空乾燥にお持ち頂く。

    こんな所にご注意してお使い下さい。

    2017年7月16日

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    author:
    村瀬 利昭